2010年10月1日金曜日

「ワイルド・ワイルド・ビーチ」

よりによって、歴史的大敗記念日

「ワイルド・ワイルド・ビーチ」も、「ルサルカ 水の精の恋」と同様、舞台はロシア南部の黒海沿岸のビーチ。
海水浴にやってきた人と商売している人たち(中央アジアの方からラクダなんか連れてきて一緒に写真撮りましょうビジネスしている)のドキュメンタリーで、何とも言えない雑多な題材・作風。
そんな中で、夜浜辺のテントの中でサッカー中継を聴くというシーンがあります。
対戦相手はというとポルトガル。
ああ、あの試合か~。
2006年ワールドカップヨーロッパ予選のロシア対ポルトガル。
完敗*したんだよね。
と、既に結果を知っている私はそこで苦笑。
暴れだす輩がいるのではとさえ思いました。
試合が進むにつれて、案の定その場の雰囲気は暗~~~くなります。
まあ、さすがにそこでは暴動までは起こりませんでしたが、楽しくないことこのうえありません。
(でも、アウェイのポルトガル戦はさらに酷いことになったのだ。7-0だったよ、確か。*)

「ワイルド・ワイルド・ビーチ」
«Дикий, дикий пляж. Жар нежных»
アレクサンドル・ラストルグエフ、ヴィタリー・マンスキー、スサンナ・バランジエヴァ監督2006年(こちらでは2005年)

注:2006年ワールドカップヨーロッパ予選のロシア対ポルトガル戦のスコアを改めて調べてみたら、上で書いていたことはだいぶ記憶違いがあって。
2004/10/13 ポルトガル 7-1 ロシア
2005/9/7 ロシア 0-0 ポルトガル
…でありました。
アウェイが7-0で、ホームが0-3だと思い込んでいた。
しっかりうろ覚えだった。
辛い時代だったなあ。
で、結局このときはホームではなくて、7-1の歴史的大敗をしたアウェイの試合でした。

すかっとするサッカーのシーンが観たいのに。
「コサックのサッカー」みたいなのが。

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