2016年2月11日木曜日

「ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る」@ユーロスペース

オデッサ海岸通り: 皆にお勧め 「ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る」@ユーロスペース: ユーロスペースで「 ロイヤル・コンセルトヘボウ   オーケストラ が やって来る 」を観た。 ウルグアイ出身のファゴット奏者、肉親の粛清や自身の俘虜経験など過酷な過去を想うペテルブルグ在住のセルゲイさん、音楽に夢中の南アの少女ら、説明不要、ただ観て聴いて、充実した気分に浸れる...

ウルグアイ出身のファゴット奏者、肉親の粛清や自身の俘虜経験など過酷な過去を想うペテルブルグ在住のセルゲイ・ボグダノフさん、音楽に夢中の南アの少女ら、説明不要、ただ観て聴いて、充実した気分に浸れる映画だった。

これはサッカー映画ではなくて、オーケストラのワールドツァーのドキュメンタリーで、いわば音楽映画。
だけど、映画の前半で、ブエノスアイレス公演時、ウルグアイ出身のファゴット奏者ヌニェスさんとドイツ人フルート奏者ケルステンさんがレストランに入って食事しながらの会話場面。
壁に飾られたペナントの数々の中にペニャロールがあるのを観て「我がクラブのだ!」と喜ぶヌニェスさん。
「でも子どもたちはアシックスファンなんだ」というと、ケルステンさんは「うちのはバイエルンファンだよ、行ったこともない街なのにね」
と二人ともお父さんの顔。
サッカーが”グローバル”化したのがわかる一コマ。オーケストラもそうなんだけど。
ヌニェスさんはその後家族に電話(スカイプ?)して「メッシの生まれた国からだよ」と言っているから、サッカーファンとお見受けした。

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